アカハライモリのためにアクアテラリウムを立ち上げる②「設計図を描く」

 アカハライモリのためにアクアテラリウムを立ち上げる

前回の続きです。

(前回分もよろしければご覧ください!)

nijinotochan.hatenablog.com

 

 

色々と考えることはありますが、今回の僕の行程を順を追ってご紹介していきます。

 

STEP 1   設計図を描く

 

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必ずしも描く必要はないと思いますが、僕は毎回なんとなくのイメージや、最低限盛り込みたい事を事前に描き出します。

完全に成り行きに任せるのもアリだと思いますが、僕の場合だいたいの方向性を決めておかないとなかなか作業が進まないケースがあるので…

出来上がったら当初のイメージと全然違うなんて事はよくありますが…

 

今回は特に家にあるレイアウト素材を使うと決めてましたので、それらを使ってイメージを膨らませました。

見た目機能性の両方向から考えます。

 

今日の目次

 

 

 

1.どんなレイアウトにする?

 

  • 滝を作る?  

アカハライモリ君は速い流れが苦手です。そして実は滝はそれなりに音がします。水の音はα波?で不快ではないとかいう噂もありますが、ウチはいかんせん設置場所が息子の勉強部屋という事もあり、嫁さんの理解を得る為にも断念しました

 

  • ブリッジを作る?  

アカハライモリ君が渡ってくれる事を夢見て中央付近に流木の橋を作りたいなー これは実際にレイアウトしながらですね。とりあえず盛り込みます

 

  • 水エリアの方が多くなるようにしよう  

→前回の通りです

アカハライモリのためにアクアテラリウム立ち上げる! - nijinotochanのブログ

 

  • 真ん中を比較的広めにする 

アクアリウムでいう凹構図的な配置ですね。大きな理由はありません。今回はこれでいこうかなーというくらいです

 

  • 陸はコケだらけにする  

→こんなイメージ↓↓↓でできたらいいな~

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2.機能性はどう考える?

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機能性については、立ち上げてしまってからではどうしようもないことがあります。ですので設計段階から思い当たることは手を打っておいた方がいいと思います。

今回考えた項目は以下の通りです。

 

  • メンテナンスコーナーを作る

⇒メンテナンスコーナーとは、簡単にいうとポンプを配置する一角のことです。僕が勝手に名付けてます。前回ご紹介したアクアテラメーカー(*)はメンテナンスができるように、仕切りを作ってその中に設置します。よくポンプを埋め込んでレイアウトをされる方もいらっしゃいますが、ポンプに不具合があったり、掃除するような場合に取り出すことができません。このようにコーナーを設けるか、取り外しできるフタを作成することをお勧めします。

  (*)陸上部に水分を供給するポンプ+チューブのセットです

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  • メンテナンスコーナーの位置

⇒水槽を置く位置は部屋のどこですか?今回我が家では水槽右側が壁になりますので、仕切りの位置は左奥にします。

 

  • お掃除のしやすさを考慮する

掃除や水換えの時、手が入れられないエリアをなるべく作らないようにします。複雑にしすぎないって事ですね。初心者の方などは特にやりたいこと、盛り込みたいことがモリモリだと思いますが、あまり細かいことに凝りすぎるとメンテナンス性が損なわれます。デザイン的にもSimple is Bestだと思います。ただ、色々やってみることもとってもいい経験になると思います!

 

 

 

3.実際の設計図

 

これらを踏まえて描いた設計図はこちら

 

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キャー見ないでー

恥ずかしいクオリティですが、皆さんを勇気付ける為にも(?)あえて公開します!

 

僕は毎回、正面からと上から見た図を描きます。

正面からの図はイメージそのまんま

上から見た図は上述のメンテナンスコーナーやヒーターなどの設置位置や、石の配置スペース、植栽位置のイメージなどができます。

 

マメな方はここで細かく寸法まで測っておくと「あれ?流木が思ったよりデカくてバランス悪いな」とか「この設計だとここのスペースは10cmもないな」などがわかるので有用です。

 

僕もこれまでそのようにした事もありましたが、今回は絶対こうしたい!っていうモノがなく、ある程度の方向性だけ決めてあとは作りながら固めていきたいという考えがあったのと、一部素材を今稼働中の水槽から回す(今正確な寸法を測れない)為、ざっくりスタイルにしました。

 

 

どうなることやら!!